普通のホームページはHTMLファイルを使います。例えば、○○○.htmlというファイル名になります。それがCGIやPHPファイルになるとが○○○.cgiや○○○.phpというファイル名になります。
動的ファイルで使い勝手が良く多くは、CGIやPHP系のサイトで掲示板や逆アクセルランキング、リンク集などがフリーで配布されています。
ではどのように使い勝手が良いかわかりやすく説明すると、それは自動的にページを作ってくれるということです。例えばリンク集を自分の手で作ったとします。1日10件の登録依頼があったとして、それを登録するのに何分かかりますか?CGIやPHPだったら自動登録なのでまったく時間をかけずにすみます。よく見かける自動リンク集なんていうのがそういった部類です。CGIやPHPはこういった手間を省いてくれるのです。
サイト更新が見られないサイトは魅力を感じません。CGIやPHPは実際はサイト更新していないのに更新したように見せてくれます。このようにCGIはサイト運営者にとって1社員並みの活躍をしてくれます。これを使わない手はないでしょう。
しかし、使用するには注意しなくてはいけない点があります。それはCGIを利用するだけなら問題ありませんが、PHPを利用する際に発生します。
それはサーバーの問題です。CGIはほとんどのサーバーで問題なく使えますが、PHPになると環境によって使えない場合があります。ですから、PHPの方がいくらかCGIに比べて利用者が少ないです。
しかし、PHPでないと出来ないこともあります。例えば当サイトのトップページの『ブログ最新ニュース』はPHPを使っています。(現在使用しておりません。)CGIのほうが慣れているので始めはCGIを探していたのですが、まったく見つからず、結局見つけたのがこれでした。また、自分のほしいのCGIを探している時、「いいのを見つけた!!」と思ったらPHPだったりすることもあります。このようにCGIを見つけていてもPHPしか見つからないなんてことは良くあることです。
私はたまたまPHPの使えるサーバーを利用していたので良かったですが、これがPHPの使えないサーバーだったら妥協や諦めモードになってしまったでしょう。皆さんも妥協しないよう、サーバー選びの際は【速い】だけでなく、【PHPやCGIが使える】サーバーというのも選ぶ基準に加えると良いかも知れません。レンタルサーバーについてはレンタルサーバー比較!月額???円で紹介しています。最も、別に使わないという人は関係ありません。
※近年、Movable Typeの人気やSEO対策の関係上、HTMLと相性の良いPHPが注目され、CGIを上回りつつあります。
CGI | PHP | ||||
サーバー | ほとんどのサーバーで使える | ○ | - | × | 使えないサーバーがある |
利用者数 | 利用者が多いため 他のサイト運営者とかぶる |
× | - | ○ | 利用者少ないため 他のサイト運営者とかぶらない |
難易度 | PHPに比べてやや簡単 | △ | - | △ | CGIに比べてやや難しい |
主なもの | 掲示板・逆アクセスランキング・リンク集 | △ | - | △ | ヘッドラインニュース・リンク集 |
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